クラスを使ってみる

構造体は、
 

struct nantara{ // 構造体の宣言
:
:
};
 
nanntara n1; // 構造体の定義
 
n1.member = 12; // 使う
 

と変数と同じように宣言して使いました。
クラスの場合も同じように使います。
 

class nantara{ // クラスの宣言
:
:
};
 
nanntara n1; // クラスの定義
 
n1.member = 12; // 使う
 

構造体と使い方は同じですね。

int a;

と同じです。

nantara n1; // クラスの定義

としたときに新しい n1 が出来るのです。
この事をインスタンスを生成する、といい、できたn1 をオブジェクトといいます。

インスタンスを生成するんだから出来たn1 はインスタンスだろう・・・
その通りなのですが、「原稿のコピーを作成して書類を作る」みたいなことだと考えて下さい。
ウィンドウズ上では、ウィンドウも、ボタンもスクロールバーもすべてオブジェクトです。いまいち良く分かりませんが100回くらい使えば慣れるでしょう。

クラスの定義は、あくまで定義、使うときには nantana n1; とオブジェクトを作る。
int の定義はあくまで定義、使うときには int a;とオブジェクトを作る。

これでちょっとすっきりしました。